フェラーリとポルシェで2番勝負!富士ショートトラックにて!
一昨日からの続きですが、フェラーリとポルシェで2番勝負!まずはジムカーナで!
まずは富士ショートサーキットを走ったことがない人のためにコースの概略図をこちらに
このコースは日本人で初のル・マン24時間レースの覇者、関谷正徳氏がコースレイアウトを監修、プロレーシングドライバーの育成のために作られたコースで様々なレイアウトが可能となっています。
このコースを反時計周りで走りますが、今回のコース設定は一般的な、
A-1ルート→B-3ルート→C-2ルート
この図だとわかりにくいのですが、メインストレートはかなりの下り坂で230メートルしかありませんが、最終コーナーを立ち上がってフェラーリのアクセル全開だと4速に入ります。左1コーナーは面白いですよ。ブレーキを使って車の挙動変化で向きを変えます。エスケープゾーンが広いので単体で事故ることはまずないでしょう。
A-1ルートの左3コーナー、ここはRがきついだけでなくかなりの上り坂なんですね。2速あるいは1速、フェラーリでは1速の方が速いようです。そしてB-3ルートの高速コーナーですが、ここはライン取りが難しく大パワー車だとプッシュアンダーも出やすいです。右コーナーのあとすぐに左コーナーですからね、ここの脱出を考えてクリップにつかないとバックストレートが遅くなってしまいます。
C-2ルートの最終コーナー、個人的にはこの最終コーナーがイン巻きの事故の一番危険な香りがしますね。ですからここのツッコミは無理をしない。
素人ドライバー目線でざっとこんな感じです。
今回の走行会では、午前15分*3本と午後15分*3本はクラスに分かれてのセッション走行でした。そして一発勝負のタイム計測前の30分間のフリー走行枠でした。
とにかく事故らず楽しく走るのが目標だったので午前の2本は軽めに無理せず走ってそのあとはジムカーナやってそのあとはずっとフェラーリオーナーさんたちとの親睦を深めてました。
私の駈るフェラーリ488GTBの午前のベストタイムは35秒3、
フェラーリ458スパイダーの速い人は33秒台を連発していましたね。プロが乗る車は32秒台といったところでした。
ランチ後の午後のセッションですが、コーンズさんが用意してくれた、ベントレーとロールスロイスの試乗会に参加して結局1周も走らずタイム計測前のフリーでちょっと走ろうかなぁと思ったんですが、ポルシェ軍団がガンガン走ってるので気後れしちゃって、まいいかと。。
ポルシェはタフですねぇ。。フェラーリだとどうなのかなぁ、どうもか弱いイメージがあって。。
そしていよいよタイム計測の時がやってきました。
この走行会では最後に一台ずつコースインし、2周目にタイム計測して3周目にコースアウトです。
フェラーリ488GTBのマネッティーノはRACEにしていざ出陣、
参加者がみんな見てるんで頑張りすぎてやっちゃうと超恥ずかしいしお財布にも大打撃、かといって遅すぎるタイムも乗ってる車が乗ってる車だから恥ずかしいしなぁと微妙な精神状態でいざアタック
あまりツッコミで頑張らず、スムースに走ることを意識してドライブしました。タイムは真ん中より上だといいなと。。
そして修了式で結果発表です。プロのタイムは除外です。
4位からの発表で、
ポルシェ997 ターボS 35秒3 👏
3位は
フェラーリ488GTB 34秒9 ‼️
自己ベストでした、力を抜いてこねくり回さない方が速いんですねぇ。勉強になりました。
2位は、
フェラーリ458スパイダー 34秒6 👏👏
そして映えある1位は、
ポルシェ991 GT3 34秒1 👏👏👏
速かったですねえ、GT3には完敗でした。
秋のリベンジに向けて練習あるのみ。。