祝納車ランボルギーニ・ウラカンSTO、走り比べを敢行。
ランボルギーニ・ウラカンSTO
がM社長に納車されたということで、早速拝見そして試乗させてもらいました。
凄いカラーリングですねぇ。公道走って良いのかって思うような外観にマットブルーとイエローカラーの組み合わせは、
ウクライナカラーですね。狙ったそうではないですが。。
とにかくド派手な一台であることは間違い無いですが都内で乗るには恥ずかしい⁉️
そもそもこのウラカンSTOですがペルフォルマンテと何が違うのか?
エンジンは同じくV10の5.2ℓでボア・ストロークは同じ、最高出力も同じく640馬力です。
最大トルクは、微妙に違ってます。STOが、565Nmに対して、ペルフォルマンテは600Nmです。この差が私に感じられるかは微妙ですが。
メーカー公表の0−100km加速パフォーマンスはペルフォルマンテが少し速く、制動パフォーマンスは車両重量がSTOが40kgほど(1339kg vs 1382kg)軽いこともあってこちらは、STOに軍配が上がってます。
ニュルでの最速タイムについては、噂ではSTOによるペルの最速記録の塗り替えを狙ったのことですが、ニュルでは超えることは出来なかったとか⁉️
ま、とにかくオーナー目線でこの2車を比べて見ると、
最大の違いは外観の押し出しと、4輪駆動システムの有無となるのでしょう。
そこで試乗会ですが、今回はペルフォルマンテのオーナーさんが参加してくれたので同じ条件のワインディングでこの素晴らしい2台を乗り比べてみました。
こうやって2台を並べてみると、ペルフォルマンテが大人しく見えてしまいますね。
まずは峠の下りでペルフォルマンテに乗ってみます。あくまで素人の個人的な感想ですが、久しぶりにペルをドライブしましたが、改めて感じたのは非常に刺激的で良い車です。とにかくターンインでのステアリング操作に対して車の挙動が迅速かつ正確無比です。フェラーリV8ミドシップモデルより軽快感がありますね。ブレーキはもちろん絶対的な安心の制動力で操作フィーリングも良い。そしてアクセルオンから奏でるこのV10のエンジン音は峠にこだまして痺れますねえ。とにかくワイルドです。4輪駆動とは言え車全体を振り回せる感じがしますね。腕があればですが。。とにかくワインディングでは他のスーパースポーツに比べてボディサイズの小ささもあり無敵感が半端無いです。ウエット路面にも強いですからね。
さてSTOです。基本的に同じ車ですからね。ただ乗り込むとインフォティメントが刷新されてることもあり新しさは感じます。乗り味はペルフォルマンテと比べると洗練されているという表現になりますかね。誤解を恐れずに言えば、その外観とは違って意外にマイルドだなぁと感じてしまいました。あくまでペルフォルマンテとの比較感ではあり他社スポーツカーと比べてランボルギーニらしい相当悪なワイルドさは担保されていますが、ハードさを求めるならペルかもしれません。資金的に余裕があればどちらか1台欲しいと思います。
現在セカンダリー市場でのこの2台の価格差はおよそ
2000万円!
性能差でこの価格差は説明できませんね。
両車の将来的なバリューはなんともわからないですが、現在3000万円強で買えるペルフォルマンテは今後出てくる車のラインナップを考えると非常に魅力的かと思います。宗旨替えしてEV命になってるかもしれませんが。😁
ランボルギーニのNAV10モデルは、街乗りから峠、グランドツーリングそしてサーキットまでとなかなか魅力的なチョイスかと思います。
両車のオーナーさん、いつもながら快く全開試乗させていただき有難うございました。
ランボルギーニ・ウラカンSTOのオフィシャルページは↓をご参照ください。
https://www.lamborghini.com/jp-en/モデル/huracan/huracan-sto
MAX織戸さんとランボルギーニ・ウラカンSTOに乗ってみた!