メルセデスのフラッグシップモデル、新型メルセデスSクラスに対面⁉️
メルセデスのフラッグシップモデル
Sクラスが、8年ぶりにフルモデルチェンジしました。
ご興味のある、すでにオーダーされた方もいらっしゃるかと思います
7代目となる新型モデルのW223
「移動手段としてのクルマを超えて、乗るたびにあなたに力を与える、究極のラグジュアリーを目指して」いるそうです。
個人的な感想としてメルセデスの数あるラインナップの中でもやっぱり別物です。
メルセデスSクラス、ラグジュアリーカーの頂点で同じプレミアブランドといえどもこのセグメントではBMWやAudiの選択はないかと。
さてこの新型Sクラスの期間限定の完全予約制ショールーム
「S-Class Showcase」
が銀座にあると言うことで試乗をかねて行って参りました。
思えばこの新型SクラスについてはW222型のオーナーから新型についてのヒアリングということで
上海まで出かけたのが2016年暮れでした。
市内某所の厳重な警備がなされた場所で次期モデルであるW223型とライバル各社の各車との比較を3時間以上かけてたくさんの質問に答えましたね。その時に思ったのはメルセデスさん、テスラをすごい意識してるんだなってのが印象的で、さらにレクサスは全然ライバル視していないと。なんせSクラスの比較対象車種に入ってなかったんですよ。
衝撃的だったのは、その新型のブサイクなフロントマスクでした。同席した他の日本人オーナーの方々も口々にこの顔はあり得んとのご意見でしたね。あえてチャレンジしたんでしょうが。そういえばその時に参考出品されていたのがAMG GTの4ドアでしたね。実車に非常に近かったです。
まずは新型実車にご対面と。
まだ見慣れないですからね。フロントマスクの印象はW222後期型が一番男前に感じますね。
フェイスリフトにより前型モデルライトのSクラスの3本ラインが消えました。あれカッコ良かったのにと。
ところが新色の外装色(オニキスブラック)と新色内装(ブラウン)のこちらの車、お洒落じゃない!
パール系茶色が混じっていてパーソナル感と高級感がありました。
このナッパレザー(シエナブラウン)のシート、座り心地も抜群でした。反発が強まりお尻と背面のサポート感がましたSクラスのシート、最高でしたよ。お金かかってるなと思ったのが、こちら↓
フロントシートの裏までレザーと同色、さらに後席エアバックが装着されています。
さらにこちらはコンフォート仕様で
さらにリアコンフォートパッケージ(125万円)装着車の後席シートの広いこと、前型より前席がかなり前にスライドしてさらに快適性が増しました。身長180cm以下なら足を完全に伸ばせると思います。(個人差はあるよね)😁
オーナードライバーとしてもこれ欲しいオプションなんだけど自分ではほとんど使えないんだよねぇ。車載WiFi装備で後席が動くオフィスになるならSAとか駐車場で仕事ができるからぜひ欲しいね。あとはテーブル欲しいなぁ。マイバッハのように。
新型車のサイズを見て驚いたのは、それほど大型化してないんですね。日本の駐車場事情がよくわかっているなと。これはヒアリングでも日本のオーナーは皆さんおっしゃっていたのでどうやらその意見は反映されたようです。ロングボディでもAMGラインを入れなければ立体式駐車場に入りますね。
S400d 4MATIC(AMGライン)では、
- 全長:5,210mm
- 全幅:1,930mm
S400d 4MATIC longでは、
- 全長:5,290mm
- 全幅:1,920mm
S500 4MATIC long(AMGライン)では、
- 全長:5,320mm
- 全幅:1,930mm
一通り展示車を見たのでいざ試乗へ向かいます。
用意されていたのは、S400dとS500の2台!
この2台を乗り比べてみます。
銀座の街、さらに皇居周辺を乗ってみた意外な感想は次回に。。