スーパーカーの泣きどころ、大敵に遭遇、無事生還できるか??
当サイト恒例の
スーパーカー・ツーリング
第3回を10月21日の日曜日に開催いたしました。
9月はずっと天候が悪かったですからね。
10月に入ってから下見したルートを気持ちよく走りたかったのでそれからは天気予報とにらめっこです。
標高高めの富士山周遊コースを走るので11月は路面温度が危険だなと。
そこで10月21日に開催決定です。しかし今回はSht Noticeだったので集まった台数は、
5台
ちょっと少ないかなぁと思ったのですが、いつものコアなメンバー中心で運転技量も確かな人たち、結果的にはこれが大正解でした。
今回はイタ車2シーター縛りということで参加車両は、
フェラーリからは、
- 812 Superfast(V12気筒、800馬力)
- F12 TdF(V12気筒、780馬力)
- 488 GTB(V8気筒、670馬力)
ランボルギーニからは、
- Aventador S Roadster(V12気筒、740馬力)
- Hurakan Performante(V10気筒、640馬力)
総気筒数で「54気筒」
総馬力で「3630馬力」
なかなか豪華なモダン・スーパーカーが揃いました。これもついてた要因。
まずは集合場所の御殿場IC近くのコンビニ駐車場に向かいます。
すでにペルフォルマンテが独特のオーラーを放って鎮座してました。遠巻きにそれを見つめる他のお客さん達。
そして続々と集結。この日は天気がよく絶好のツーリング日和ということで車もバイクも多かったです。
まずは全員揃ったところで「ドライバーズミーティング」本日のルートと注意点を確認します。
そして
一路「富士山スカイライン」で目指したのは、富士山です。気持ち良いルートを走り抜けまず向かったのは、
「御殿場口登山道新五号目」
富士山は先週まで雪を被ってなかったのですが、すごい雪だねぇと会話しながら次の目的地
「水ヶ塚駐車場」に向かいます。
しかし写真撮るには、雪を被った富士山の方がいいですからね。ここではバッチリを富士山を背に愛車と収まることができます。
各自、富士山を背に愛車を記念撮影です。
富士山スカイラインでさらに標高が高い「富士宮口五号目駐車場」を目指します。ここからは雲海が拡がり駿河湾、そして伊豆半島が一望で宝永火山もすぐ目の前なんです。
この上り道は、なかなかのワインディングでどんどん標高が上っていきます。
車内の温度計で路面温度を見ながらドライブして登って行ったのですが、どんどん温度も下がってくる。
すると、路肩の先に
白いものがチラチラと視界に入り出し。
まあ、路面には何もないので標高上ってきたんだなぁと思いながら走っていると、やがて路肩には結構な雪が積もってきて。。
「どうしよう、引き返すかなぁ」と思っていたら、
前走車が突然のスローダウン??
かなり前の方の鋭角な右上りコーナーでUターンしている車が2台いました。
どうしようか、同じところでUターンするべきかなぁと思案したのですが、路面を見ると上り車線には轍はわずかで下り車線部分は路面が見えない状況で一部はアイスバーン?
前走車の一般車はそれでも登っていきます。もちろん夏タイヤの車です。
「行くしかないか」と、前進ですが、
やばい、このコーナーで停まると脱出できなくなると思い、繊細なスロットルワークで余分な力を加えず車が止まらないくらいのトルクでコーナーにアプローチ、リアが多少滑りますがフロントタイヤはグリップしていたのでそのままコーナーを脱出、コーナーを抜けて直線道路に出ると一面雪景色、路肩は完全に雪が積もってる!!
とりあえず車を止め後続を待ちますが、
「これはえらいことになった、全員無事に帰れるのか?」
駐車場までもうそこなので登り切ってから下る方が良いのか?
ここで無理を承知でUターンする方が良いのか?
状況判断が問われるシュチュエーション、さてどうする??
(続きます)