ランボルギーニ・アヴェンタSに現役GTドライバーと試乗!

ランボルギーニ・アヴェンタドール

ランボルギーニのドル箱モデルな訳で、気になってる方も多いかもしれません。

実際に以前ではあまり考えられなかった、フェラーリとランボルギーニの2台持ちって幸せな方も結構いらっしゃいます。

以前は同じイタリアンブランドと言えども、そのキャラが違い過ぎて両車、相容れずの関係だったかと思います。

やはりアウディ傘下になってからのランボルギーニは走りの面でかなり変わりましたね。

そのアヴェンタドールですが、

アヴェンタドールSが2016年末にデビューしましたね。

主な変更点としては、

  • 4輪操舵システム
  • ドライビングモードにエゴ(EGO)モードの追加
  • エンジンの最高出力が700ps/8,250rpmから740ps/8,400rpmに

そのアヴェンタドールSの試乗会が、コーンズ青山にて行われました。

まずは書類に色々とサインします。

まぁ、

要するにぶつけたらお買い上げってことですよね。

そしてお車とご対面です。

ランボルギーニ・アヴェンタドールS

ランボルギーニ・アヴェンタドールS

鮮やかなブルーの素敵な車でした。

普通の試乗ならここで私がドライバー席に乗り込み、助手席には担当セールスが乗り込み試乗がスタートするわけですが、

今回の試乗会はちょっと趣向が変わってました。イケメンの見慣れないスタッフがいるなあと思ったら、

何と現役のGTドライバーの同乗&逆同乗試乗でした。私のスロットは、

藤井誠暢(とものぶ)選手でした。

GTドライバー藤井誠暢選手

GTドライバー藤井誠暢選手

GT300のレースでは主にポルシェ911GT3やアウディR8で好成績を納めてる現役バリバリのドライバーです。

まずは彼がドライブするアヴェンタドールSの助手席に乗り込み、首都高を目指します。

青山通りということもあり、やはりこのボディで走っていると注目の的ですね。ここは好みの問題ですが。。

最初はドライビングモードは「ストラーダ」で走ります。

すると驚くほど乗り心地が良くエンジン音も静かです。何か拍子抜けするほどマイルドな味付けですからデートでの使用も可です。

そして首都高速に入ったところでモードを「スポルト」へ

プロの華麗な運転に身を任せてドライブを楽しみます。それも現役GTドライバーの運転ですからね。至福の時間です。

レインボーブリッジ経由でお台場について交代です。

アヴェンタドールSでレインボーブリッジを通過

アヴェンタドールSでレインボーブリッジを通過

帰りは、私がドライバー席へ

まずは「ストラーダ」のマニュアルモードで、走ります。助手席で感じたように運転席でも乗り心地の良さが体感できました。

ただしエンジン回転数を上げると12気筒の爆音は背後から聞こえてきます。うーん気持ち良い!

乗ってみると見るほどはボディの大きさを感じないとはいえ、高速のゲート等では幅については気を使いますね。

そして「スポルト」へ、明らかに足回りは締ります。そしてエンジン音は大きくなりバックファイアが聞こえてきます。このキャラの違いは同じ車だと思えないほど際立ってますねぇ。

さらにお許しを得たので「コルサ」モードで走ります。全ての操作がダイレクトで車からの応答はワイルドになりますね。

エンジンを8000回転以上まで回して走らせるにはサーキットに持っていかないと無理だなぁと思いながら走って見ますが、コーナーリングのアプローチからステアリングを切っての回頭性は良いですね。4WSがやはり効いてるのかな?という印象でした。

ハンドリングはボディの大きさや車重の重さを感じさせず車のクイックな動きを実現していますしコーナリング時の重さや路面からのフィードバックも👍です。

アヴェンタドールSのエンジン音については、アヴェンタドールSVと比べるとやや低めでくぐもった印象でした。個人的にはSVの方が好きです。

ちょっと残念なのはシングルクラッチのトランスミッションですかね。

アクセルを全開近くで走るとシフトショックはかなり大きくて車の挙動が若干乱れるほどなので路面がよくない首都高などでの走行は要注意です。

とはいえ、乗ってみて「アヴェンタドール」が売れる理由がよくわかりますね。

12気筒の自然吸気エンジンのミドシップのスーパースポーツとして唯一無二の存在(1億円以下で買える)

 

コメントを残す