メルセデスAMG Eクラスの最高峰「E63 S」はどんな人が買うのかな??
毎日暑いですねぇ。お盆休みまであと一息の方も多いかと思いますが。
本日8月9日にメルセデス・ベンツの「新型Sクラス」のお披露目会が千葉県の開通前の高速道路上にて行われるとのことで、
特別なご招待状をメルセデス・ベンツ日本から頂いたのですが、
仕事で行けない!_| ̄|○
何でも「未来のクルマ」がコンセプトで最新のテクノロジーを搭載しているそうです。見たかったなあ。どうやら日本のSクラスのモデルからはディーゼルハイブリッドが無くなるとの噂です。
さてメルセデスの最新モデルは、
「Eクラス」ですが、
売れ筋はズバリ「ステーションワゴン」だそうです。Eクラスは芸能人も乗ってる人は多いようですね。私のご近所に大物俳優が以前住んでいたのですが、彼の愛車はEクラスでしたね。
以前試乗した「Cクラス」との比較も兼ねて、メルセデスAMG E43 4MATIC ステーションワゴンを見てこようと。
まずは本命のE43ステーションワゴンを見る前に、
AMGと言えば、「63シリーズ」だよねということで新しくなった
「メルセデスAMG E63 S 4MATIC」
に試乗です。残念ながら自らドライブすることは叶わず、セールスマンのドライブでしたが。。
このエンジンは、新型4リッターのV8直噴ツインターボで何と
612馬力/850N・m
前モデル対比で27馬力アップです。
このターボエンジンはツインスクロールでツインターボとなかなか凝った作りです。AMG GTと同じで2つのターボチャージャーをVバンク内側に配置する“ホットインサイドV”レイアウトです。
0-100km加速は何と3.4秒の俊足でスポーツカーも真っ青ですね。
さすがに後輪2駆のトラクションでは厳しかったようで4MATICです。ただしこの車には何と
「ドリフトモード」があり完全なFRになり自在なハンドリングでドリフトを可能にするとか。。ほんまかいな。
では実車を見て見ると、
明らかにボンネットが盛り上がり、ホイールもブラック仕上げ、リアスポイラーにマフラーは4本出しとAMGのお約束でノーマルのEクラスとは違いますが、
意外と普通ですね。
知らない人が見ればCクラスセダンとも見分けはつかないでしょうね。ここがむしろこの車のポジティブなところかもしれませんね。
「普通のベンツのEクラスですから」みたいな、
この車のお値段は、1,774万円(消費税込)ですからねぇ。
外観からは、正直言ってそれほど高額な車には見えませんでした。
しかし乗り込んで見ると、インテリアは高級感はありますね。非常にSクラスに似てますねぇ。インパネのデザイン等は新しいとも言えるし、好みはあるかと思いますが、ナビは立体的でわかりやすいかと。
最近のメルセデスのオーナーなら操作系も統一されており非常にわかりやすそうです。
さて走って見ると、これは凄いです。獰猛な獣のような咆哮をあげながらの加速感は半端ない速さですね。
トランスミッションも9速でシームレスなシフトアップとシフトダウン時のブリッピングも完全なスポーツカーです。
でもこの車いるかな?? 1800万近くも出せる人なら、2台以上の車のポートフォリオを構築できるでしょうからね。
諸事情で1台持ちで仕方ない人向けなのかなぁ。
個人的にはどんな人がこの車を買うのかなぁって興味を持った次第です。
あっ、そう言えば昔々、会社で通勤用に、500E-6.0に乗ってる先輩がいたなあ。
AMG E63 Sは、現在の500E-6.0なんですね。
この先輩はフェラーリオーナーで私をフェラーリの道に誘ってくれただけでなく別荘ライフについても色々と教えてくれました。
クオリティオブライフを追求していた彼には相当な影響受けました。今思えば。。どうしてるかな??
90年代は、W124モデルのメルセデス500Eは大人気の車で、
フェラーリF40とメルセデス500Eの2台持ちが車趣味の理想でしたね。