都会のエアポケット!愛宕神社を探索
天気のいい夕方、港区にある愛宕神社に行ってきました。
前の道を車でよく通過していたのでその存在は気になっていたのですが・・・
今回、思い立って初参拝となりました。
通常であれば通りに面した鳥居をくぐり参道である石階段をのぼり境内へと入るのですが
今回は神社の裏手からエントリーしてしまったので、いったん下の通りまで降りることにしました。
出世の石段の最上段から下をみると、思った以上に急勾配で脚がすくみます 😥
通りまで降りて、気を取り直し再出発です。
出世の石段は、江戸時代に馬でこの階段を一気に駆け上がり紅白の梅の枝を折って徳川家光に献上した曲垣平九郎の故事に由来しているそうです。
さあ、のぼるぞ~!!
革底の靴でしたので、少し危険な感じがしましたが無事に86段上り切りました。
愛宕神社は、天然の山である愛宕山の頂に位置し、江戸時代には見晴らしの名所として賑わっていたそうです。
ちなみに、愛宕山の標高は25.7メートルで東京23区内で一番の高さだそう。
日ごろの運動不足を痛感しつつ、一の鳥居をくぐります。
鳥居の向こうには丹塗りの門、そして社殿が見えます。
手水舎で身を清め、参拝してまいりました。
境内には池もあり、鯉もたくさん泳いでいました。
池の脇にも階段があり、こちらは女坂と呼ばれているそうです。
通りから大鳥居をくぐって正面に見えるのが出世の石段で右手に見えるのが女坂です。
都会にいることを忘れさせる静寂が辺りを包み込んでいます。
とても港区にあるとは思えないような不思議な空間でした。
ふと、空を見上げると愛宕グリーンヒルズが!
まさに、都会のエアポケットですね。
Midas