プロフェッショナルな人と接して。

プロフェッショナルな人と言えば、

まず思い浮かぶのは、

野球選手とかサッカー選手などのプロアスリートでしょう。

しかし、

スーパーカーに乗っている人の実に大半の人が

プロフェッショナルな人々です。

社長として経営のプロであったり、

医師、弁護士、会計士等の士業の方々が多いですね。

普通のサラリーマンはほぼ皆無です。少数派のサラリーマンの中だと専門職の人が多いイメージです。

特にお医者さん、歯医者さんは多いです。

先日ランチ時に硬いパンを食べていると

ガリッと音がして、

舌で感触を確かめると歯にパンが挟まっているなと。手で取ろうとするも取れない。

おかしい?

鏡で確認してみると、前歯の詰め物がざっくり取れて、阿弥陀ババアのように😭

これはまずい。次の日に大事なお客さんとの会食が控えているのに。

歯医者さん、大好きな人はいないと思います。

かかりつけ、と言っても3年近くも行っていない歯医者さんに緊急コールするも、「痛みはありません」と言ったら、予約は担当医の来る3日後。。

どうしようかと。ウケ狙いで会食に行くか、そこまで親しい相手ではないしなぁと。

色々、周りに聞いてみると評判が良い歯医者さんがあるよとのことで電話、その日の夕方に予約が取れました。

初めて行く歯医者さんって、色んな意味で怖いですよね。

当たりかな外れかなとドキドキしながら待合室で待っていると、あの高周波の音が聞こえてきて、ブルーな気分に。

出てきた歯医者さん、あまり愛想は良くない感じ。

とにかく応急処置をしましょうと。レントゲンや写真を撮った後に手際よく15分ほどで終了。

保険対応で安くて仕上がりも良かったので後日、虫歯の治療もしましょうと。

朝イチに予約し、伺ってみると早かったみたいで朝礼中。

席に着くと麻酔の注射も含め道具が並べてあり今後わが身に降りかかるであろう苦痛を想像すると体が強張る自分が。

さらに、虫歯の箇所をチェックして「麻酔なしで大丈夫だと思います」と。

先生の口調は自信ありだったので不安ながらも身を委ねることに。痛いのは嫌だけど治療後の麻酔が残って口の周りが痺れた感じも気持ち良くないですよね。

治療が始まると、とにかく手際が良い、早い。私への言葉遣いも非常に簡潔で丁寧です。しかし新人と思しき歯科助手には厳しく指示を出します。

感心したのはこちらが息が苦しくなりそうなタイミングで手を止めて吸引の指示と一呼吸入れさせてくれます。そのタイミングが絶妙。以前の担当の女医さんは攻めて来るんで窒息しそうになったんですが。

おそらく先生的には時間短縮の観点から一期果敢に治療したいはずなんですが、顧客目線というか顧客本位だなぁと感心することしきり。

これで終わり??あっという間に、苦痛も感じることもなく治療は終わりました。

この先生、Professionalだなあと感じた次第です。

待合室で、先生の経歴チェックするとそこの医療法人の副理事長でした。

歯医者さん、街のあちこちにあるわけで競争が激しいこともあるんでしょうが、明らかにサービス業として格段にレベルアップしてますねぇ。

自分はプロフェッショナルとして顧客に対して仕事が出来ているかなぁと自問しながら、仕事に向かいました。

プロフェッショナルな人と接して。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 松本瞬 より:

    こんばんは。初コメをします。
    同感です。一呼吸入れるタイミングについて。
    唾液の吸引だけでは呼吸のし辛さは解消されないですよね。ちょうど親知らず抜歯をしたのでタイムリーでよく分かりました。

    1. 管理人 より:

      初コメント有難うございます。親知らず抜歯ですか。勇気あるなあ。

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