マクラーレン570Sクーペに試乗してみた!
昨日に続いて、マクラーレンです。
セールスマンと色々お話ししてると、「乗ってみますか」とのオファーが!
そこでお願いしました。
すると用意されたのは、
マクラーレン570Sクーペ
写真だとこの車は白と黒のツートンにしか見えないと思いますが、空力を効率化するために実はドアパネルが複雑な造形となってまして空気の流れで強烈なダウンフォースを得ているそうです。
その写真がこちらです。実物を見るとかなりの迫力があります。ただしボディ色が黒のような濃い色だとわかりにくいでしょうね。
一応、マクラーレンの中では、650Sの下のエントリーモデル「スポーツシリーズ」に位置づけされているそうですが、
3.8リッターのV型8気筒ツインターボエンジンの最高出力は、570馬力
十分ですね。
このドア、カッコいいですね。
後方から見ると、
なかなか、スーパーカーとしてのビジュアル効果はバッチリですね。
フロントのラッゲージスペースは、
そんなに前後の奥行きはないのですが、深さがあるので小さなスーツケースなら入りそうですから、小旅行も可能ですね。
それでは乗り込んで見ると。
フェラーリともランボルギーニともポルシェとも違いますね。ある意味そっけないけど、シンプルで使い易いとも言えます。
ダッシュボード中央にあるタッチスクリーンがあってここでエアコン含めて色々な調整ができるそうです。テスラほどではないですが、新しい感じです。
乗降性はサイドシル自体は幅があるのですが、足元が低くなっており、乗降性も悪くないです。むしろドアがほぼ上に開閉するのでパーキングスペースに高ささえあればフェラーリよりパーキングには困らないかもしれません。
で、実際乗って見て、エンジン音ですが、
ここはフェラーリ、ランボルギーニやポルシェの方が雰囲気がありますね。
乗り心地ですが、
今時のスーパーカーは皆、乗り心地が良いですね。
そしてこのF1マシンから直系のカーボンファイバー製のモノコックシャシー
「モノセルⅡ」の剛性感は半端ないです。
ミシリどころか、例えていうなら、金庫の中にいるような感じというのでしょうか。。
あと視界も広く、フロントが短く、車幅は意外とないです、さらに驚きは決してフロントのオーバーハングが短い訳ではないのですがリフター使わずに段差も普通に(いわゆる斜めに横切るアプローチをせずとも)横切れます。
ですから都内でも毎日乗れるかもと思いました。
試乗コースは一般道の青山通りから外苑西通りを中心に走らせてもらったのですが、まあもちろんネガはないです。もちろん思いっきり踏めませんがね。
ブレーキはもちろん強烈に効きますが、タッチが硬めです。ポルシェっぽいかなぁ。フェラーリ488はストロークが深いので。。このあたりは好みだと思いますが。。
セールスマン氏に伺うと、この車の対抗として顧客が迷ってる車はポルシェ911ターボなどのハイスペックモデルかフェラーリのカリフォルニアTが多いそうです。
お値段が、約2500万円とのことですが、もっと高く見えます。
余裕があれば1台欲しいところですけどねぇ。まあ無理です。
さらに、
残念ながら私の友人ではまだ持ってる人、いないんですよね。。誰か買って、シェアさせてくれないかな。