Esperienza Ferrari、エンツォ・フェラーリの生家博物館へ
モデナの街を散策したあとは、
エンツォ・フェラーリの生家があった
「Museo Enzo Ferrari」へ
入館料の16ユーロを払い中へと入ります。
こちらの博物館ではエンツォの幼少期からレーシングドライバー時代、そしてフェラーリ社のボスとしての90年の人生にフォーカスしており、19ものプロジェクターによるビデオがありますので、全部を丁寧に見ようと思えばかなりの時間が必要です。

Museo Casa Enzo Ferrari
全景はこんな感じです。

博物館の全景
中に入ると体育館のような大きなスペースに、車の展示がありました。

博物館内の車の展示エリア
ラフェラーリやエンツォやF12tdFなどの凄いフェラーリがあるわけです。
が、正直言ってオーナーズクラブに入っているフェラーリオーナーにとっては、おおっ珍しいって車はそれほどなかったんですね。
その中で唯一あったのが、上の写真の右端の車ですかね。
SP12 EC

SP12 EC

フェラーリV12気筒モデル市販車のエンジン
こちらは、1987年のF1で使われた1496ccのV6ターボエンジンです。
920hp@11500rpm

フェラーリのF1ターボエンジン
こちらは1989年のF1エンジンです。
3497ccのV12気筒で最高出力は、
600hp@12500rpm

フェラーリF1の12気筒エンジンfera-rino
フェラーリのエンジンは、芸術品のように美しくいつまでも見てて飽きないですねぇ。
この博物館、エンツオ好き、エンジン好きには堪らん場所でしょうね。
ここを見た午後はいよいよ、本丸のフェラーリ・ファクトリーツアーに向かいます。
まずは滞在しているホテル
ウナホテルモデナ(Una Hotel Modena)
に設けられた専用カウンターで可愛い女子に迎えられての受付です。

フェラーリ本社ファクトリー見学に向けて
いよいよこの旅のハイライトである、フェラーリ本社ファクトリーに向かいます。
続きます。