アマルフィからクルーザーでカプリ島そして青の洞窟へ!

ナポリからアマルフィまで来た最大の目的は、

カプリ島

青の洞窟に行ってみたいと思っておりました。

しかし、

これはかなりの運が作用しますから。天候が良くても、波が高ければ洞窟内に入れるとは限りませんからねぇ。どうなるかと思いながら、

まずはアマルフィ海岸に向かいます。

着いてみると、なんかイタリアの熱海のような雰囲気かと😁

アマルフィ

アマルフィ

アマルフィ海岸に着くと、男前のお兄さんがクルーザーで出迎えてくれました。

アマルフィ港にて

アマルフィ港にて

ここからクルーザーを貸し切りでカプリ島へ向かいます。

海から眺める風景を見ても急峻な山肌に住宅が点在しておりこの辺りは中世には海洋国家として栄えたそうです。日本で言えば瀬戸内の海賊が跋扈したような所なのでしょうね。

ティレニア海にて

ティレニア海にて

波は穏やかな日でしたが、結構揺れます。船が苦手な人は厳しいかもしれません。

海の上を疾走すること2時間近く、前方に

カプリ島が見えて来ました。

カプリ島

カプリ島

思ったより大きな島でした。

カプリの街、マリーナグランデが見えて来ました。ナポリから定期船で向かうとこちらの港に着いてから青の洞窟行きのツアー船に乗り換えるか陸路で目指します。

カプリ島のマリーナグランデ

カプリ島のマリーナグランデ

我々はこのままクルーザーで目指します。

青の洞窟についてみると陸上からも海上からも洞窟に入るために大渋滞でした。写真には写ってないのですがこの手漕ぎボートに乗るための船の渋滞も凄かったんです。

青の洞窟前

青の洞窟前

これは入るのに何時間待つんだろうかなぁと思っていたら、手漕ぎボートが近づいて来て一人のイタリア人が乗り込んで来ました。ナポリ観光協会所属のガイドさんだそうですが、日本語がペラペラでした。彼が手漕ぎボートの荒くれ船頭さんにイタリア語で話しかけると船が近づいて来て早く乗れと。

完全なファーストパスでした。待ち時間ほぼゼロで青の洞窟の入り口へ。周りの船の観光客からは冷たい視線も浴びながらもなるほどこれがイタリアかと思った次第です。

青の洞窟の入り口へ

青の洞窟の入り口へ

入り口はどこかと思えば、うーん、これはかなり狭いですね。上の写真では中央付近がその出入り口でちょうどボートが出てくるところです。

船頭さんの指示はかなり荒っぽいですが、指示に従わないと顔や手足が大変なことになるようです。

中に入ると、確かにこの世のものとは思えないほど美しい。ローマ皇帝のプライベートプールだったというのも納得です。

青の洞窟

青の洞窟

青の洞窟を後にして、こちらは、ドルチェ・ガッバーナの広告で有名になった岩礁へ

カプリ島の岩礁

カプリ島の岩礁

ここを通過するときに、恋人同士でキスすれば幸せになれるとか?? ありがちな話ではありますが。

カプリ島には有名な方の別荘もあるようでして、そう前フェラーリ会長のルカ・モンテゼモロ氏の別荘も断崖に建ってましたよ。隣が元駐イタリアの米大使の別荘だったかなぁ。

カプリ島の別荘

カプリ島の別荘

帰路にランチで寄ったのは「Conca del Songo」

海辺のレストランにて

海辺のレストランにて

船で乗り付けると、お店から小さなボートが迎えに来てそれに乗り換えます。

人気店のようで店内はほぼ満席、皆さん船でくるようです。

レストランから

レストランから

陸路でも来れなくはないそうですが、基本的に船での来店だそうで海上はゲスト待ちの船だらけでした。おしゃれですねぇ。

アマルフィ海岸の眺め

アマルフィ海岸の眺め

なかなか来れる場所ではなくなかなか体験できないなぁと実感した次第です。天候にも恵まれてホントにラッキーでした。

アマルフィからクルーザーでカプリ島そして青の洞窟へ!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 330P4 より:

    天候に恵まれてラッキーでしたね。
    青の洞窟行ってみたいのですが、遠いうえに混雑しているので敬遠していました。
    やはり有力な旅行ガイドがついていると違うんですなぁ。

    1. 管理人 より:

      何事もその道の良い道案内人がいると結果的に無駄な出費と時間を節約できるということなのだとよくわかりました。ある意味で効率的です。

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